奈良では珍しいタイ料理専門店「シャーングルン」さんです。令和4年7月に移転オープンされました。ランチ、ディナー、テイクアウトもできます。
以前は奈良の高畑で営業されていたのですがお店の延焼で一時期は閉店されていました。その間はキッチンカーでの移動販売やマルシェに出店して頑張っておられたようです。
タイ料理専門店のシャーングルンさんは、タイ国政府認定のレストランとして唯一奈良で登録されているお店です。本格的なタイ料理が食べたい方におすすめです。
店内の壁にたくさんの励ましのお手紙が掲示されていました。人気があるのがわかります。
【chankrung-nara】タイ料理専門店
住所 | 奈良市三条町606-8 田中101 | |
営業時間 | ランチ | 11:00〜15:00 (L.O.14:30) |
ディナー | 18:00〜22:00 (L.O.21:30) | |
定休日 | 水曜日 |
JR徒歩3分!!
駐車場はありませんがお店の前にコインパーキングがあります。駐車料割引などはありませんでした。
週替わりランチメニュー
タイ料理では定番のガパオライスワンプレートを注文!!
上に目玉焼きが乗っかっていていい感じです。挽肉と玉ねぎが甘辛く炒められていてご飯との相性はバッチリ!!
香辛料も強すぎず、子どもにも食べやすい味付けになっていてもぐもぐいけます。ピリ辛だけど食欲をそそられる味です。
スープは・・・好き嫌いがあると思います。独特の香辛料の味がして、なんとなく甘い。極め付けは、プラスティックの器が悪影響なのか、熱々では無いので飲みにくかったです。
スープは熱いのが美味しいと感じる質なので、慣れない味と器の苦手なコンビでした。
ですが、変に日本人ウケの良い味付けになっていないのでこれがタイ料理!!と感じる人もいるはずです。
それが本場らしくて良いと言ってる人もいるので好みの違いでしょうね。
アラカルト揚げ春巻き
これは熱々の揚げたてで衣はサクッとしていて美味しかったです。タレ?タイの定番ソース?はすでに掛かっているので早く食べるほうが食感が損なわれず良いと思います。
タイではナンプラーやホットチリソースと並んでナムチムガイというソース系の調味料が使われているみたい。”ナムチム”というのはソースやタレの意味。”ガイ”は鶏肉を意味しています。
チキンソースというところでしょうか。オレンジ色の透明のソースに赤い粒が入っているピリ辛の中に甘さが混じっている味。
私にはあまり違いがわからないのですがタイ料理でもベトナム料理にもよく家庭料理で使っている必需品のようです。
行ってみた感想
店内はキッチンカーがそのまま入ったようなだけあってシンプル。簡易なテーブルとプラスティックの椅子。
気になったのは食べ終えたテーブルの下膳がなかなかされなかったこと。空いているのになんでかな?と気になりました。
テイクアウトのオーダー品を作る忙しさもあったと思いますが、気になる人は気になるポイントだと思います。
お水などもセルフなので衛生的に気になることが多くて食べることに集中できなかったことは残念ポイント。
店舗入り口にはたくさんの調味料や食材が販売されています。お料理が得意な人は自分でお好みの味でタイ料理に挑戦するのも楽しいですね。
慣れない雰囲気で一人だとちょっと落ち着けなかったけれど再挑戦で他のものも食べてみたいと思えるタイ料理専門店「シャーングルン」さんでした。
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