近鉄奈良駅【まぐろ小屋】移転オープン絶品まぐろ丼を実食

まぐろ好きには堪らないまぐろ専門店『まぐろ小屋』がこの度リニューアルオープンしました。まぐろがたっぷり乗った丼で定食が人気です。

外国人観光客に人気で店内は多言語・・・外国に行かないでも異国の雰囲気を少し味わえます。

以前は数百メートル離れたビルの1階に古く小さな店舗でしたが、広く明るい雰囲気になり入りやすくなったので行ってみました。

ランチも夜もまぐろ尽くしのお店です。肉厚でボリュームもたっぷりです。決して安くはないですが、ちょっと贅沢なランチがしたい時や話題作りに友人と行くにはいいですよ。

奈良で、まぐろを満足いくまで楽しみたい方におすすめのお店です。

まぐろ小屋お店の情報

駐車場はありませんが近くにコインパーキングはたくさんあります。

近鉄奈良駅から徒歩３分程で直ぐ。ガラス張りになっていて店内がよく見えます。

テーブル席は10箇所ほどあり、4人席もあるので前のお店よりたくさん入店できます。
カウンター席は４席でしたが実質３席です。なぜなら、カウンターの端っこはお会計の為に場所が取られているから。

キャッシュレスが進んでいるとはいえ、真横にお会計の人が来たり、現金を扱う横で食べるのは落ち着かないし気になる席かと思います。

以前は、お昼時はかなりの行列になっていましたが、今はそれほどでもありません。

この日のお店のおすすめメニューは「ネギトロ丼」と「赤身丼」が両方楽しめる丼でした。

肉厚にスライスされたまぐろとネギトロがたっぷり。
こんなに一人でマグロを食べることは普段はあまりありません。

途中で気持ち悪くなったらどうしよう？？と少し心配になったくらいのボリュームです。
ですが、仕入れに拘りを持って新鮮な食材を仕入されてるだけあって、臭みもなく最後まで食べ切ることができました。

ご飯は酢飯ではないですが、普通の白ご飯とも違うように感じ、うっすらと味付けされているように思いました。
が！！後で聞くと、白ごはんと、酢飯は選ぶことができるようです。

お醤油は自分でかけて食べます。わさびはかなりしっかり目に乗せられているので調整した方がいいですね。量の割にあまり辛くなかったので鼻にツンとは来なかったかな。

お値段は・・2,000円！！お昼のランチに毎日とは厳しい額です。
ここだけ北海道ニセコのよう・・・物価高！！観光客価格ですね。

まぐろの味噌焼き定食は熱々でとっても美味しかったです。肉厚の切り身で味噌の味もしっかり。
ふわっとジューシーな身でほぐれ食べやすい！
こちらで1,200円でした。ご飯の量は調整してもらうことができました。

目の前で、バーナーで炙られた香りもとっても食欲をそそって、わさびとお醤油との相性も抜群でした。

トレーにも載っていないので、ご飯とお味噌汁は別に出されます。盛り付けや、オシャレとは言い難い提供の仕方かな？メインとご飯とお味噌汁が、ポンポンポンと少し寂しい感じ。

あと一品、サラダかお漬物などある方が見た目のバランスが取れそう。
小屋をイメージしているのか？食堂という感じ・・・

以前の店主は高齢になり引退されたとのこと。でも、愛想が良くないと定評のおじさんが人気で流行っていたお店なのでそんな名残があるのかもしれない。。。と思いながら、食べました。

お味噌汁はお揚げさんがどっさり。安売りでもしてたのかな？と思うほど。
微かに榎茸の破片のようなものが浮遊していましたが、彩りなどはなく歯にも当たらない感じ・・・まあ、お腹は満たせます。

今回は単品ではオーダーしてませんが、それでも安い！とはならない価格。グループで来ていた観光客は定食を頼んで、その他に単品を頼んでシェアしていました。

まぐろの味はとても美味しいです。海のない奈良ではなかなか満足いくお魚を食べられる所は少ないのでまぐろ好きなら一度は行ってみる価値ありです。

以前はお世辞にも綺麗とは言えない店構でしたが、今回オープンしたお店は明るく、清潔感があります。

ただ、残念な所はお茶や、お水が半セルフで、紙コップなところ。まあまあ良いお値段出しているのにと言いたいところ。
他で、良質なサービスに慣れている日本人にとってはガッカリポイントですね。

まるで、フードコートを思わせる感じ・・・
雰囲気を楽しむというより、食堂感がマシマシになる。
いくら美味しいお茶であっても味わえない。紙ストローで飲むと美味しくないのと同じような。

これから、少しづつ工夫して改良の余地ありなお店だと感じました。興味のある方はぜひ行ってみてください。